♪大好きな看護師さんのこと
病院での勤務経験がなく、自分が「看護師です」と言葉にするのもためらっていた私が訪問看護で働きたいと思ったのは、祖母の自宅での看取りがきっかけでした。
看護学生の頃から不思議と頭に残る言葉がナイチンゲールの「自然治癒力を高める」という言葉だったのですが、葵訪問看護ステーションのケアは、利用者様の持っておられる自然治癒力に働きかける看護そのものでした。
「自然治癒力を高める」と一言でいっても、その為に働きかけるポイントも、アプローチの方法も利用者様ごとに異なり、この言葉の意味の深さに気づかせて頂きました。
私は、葵訪問看護ステーションに入社して、初めて産休・育休を経験しました。
手続きも1つ1つ丁寧に対応して頂き、安心して出産・育児に向き合うことが出来ました。
復職後も子供たちに負担のかからない範囲で時短勤務をさせて頂きました。
子どもの体調不良や行事でのお休みを頂く時にも「子どもの事を一番に」と快くお休みを頂くことができ、
子育てしながらでも安心して働くことができました。
「訪問看護は一人で訪問するから不安じゃない?」と聞かれる機会があります。
実際に訪問看護を始めると、訪問看護は一人で訪問しているけど、心強いチームの和の中で訪問しているんだという感覚を強く感じるようになりました。
気になる事、心配な事、どんな小さな事も先輩や同僚と相談しながら解決していけるので、その積み重ねが自分の成長につながっていきました。
葵訪問看護ステーションでの経験が、訪問看護以外にしたい仕事がみつからない!と思える程、自分の宝物になりました。
↑ 約3年一緒に働いてきた看護師さんより 大変素敵な文章を頂きました

3月に旦那様の転勤で九州に帰ることになり 残念ですが退職することになりました。
とってもとっても淋しいですが、一緒に働けた期間は楽しかったし、
これからもきっと素敵な看護師さんでいてくれると思います。
大切な仲間としてずっとみんなで応援しています!
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♪職能集会に出かけました
2月14日(水) 三職能合同集会に出かけました
大学病院の看護師さんが事例を発表されていました。
患者様の“生きる”を支えていくために、病院と地域の看護職が患者様を中心に繋がっていくことがいかに大切かを学んだとお話をされていました。
それは、とても大事な事だと私も思いました。それ以上に興味を持ったのは、9か月入院していたターミナルの時期もあった患者様のお話です
退院に向けて他職種でカンファレンスを重ね、症状緩和や皮膚の清潔、環境整備(自宅での生活に合わせた)、栄養管理(食支援)の看護ケアの実践をした結果、皮膚が徐々に綺麗になり、全身状態が改善していった!というお話です。
当ステーションでもナイチンゲールの「看護の基本」 清潔ケア、環境整備、食支援を大事にケアを行っています
やはり清潔ケアは、患者様の「生きる力」、自然治癒力を引き出すことが出来ると改めて確信することが出来ました。
お話に聞いた病棟の患者様はとても幸せだなと思いました。
この2月でまた若い看護師さんがステーションを卒業していきます。
ご主人の仕事の都合で故郷の五島列島に帰っていきます。管理者研修で葵訪問看護の門をくぐり、訪問看護の楽しさ、また管理者の責任の重さがわかり、一から訪問看護の勉強がしたいと前のステーションを退職し、葵訪問看護で働くようになりました。
管理者研修で来たときはまず「吸引の仕方等を学びたい」と言っていた看護師さんが、今では医療依存度の高い癌の末期の患者様、在宅ターミナルと一人で仕事をこなすことが出来るようになりました。
ずーっとずーっと一緒に働きたかった若い看護師さんですが、九州に帰ってからも葵訪問看護ステーションで学んだ「ナイチンゲール」の基本を忘れずに訪問看護で頑張ってほしいと願っています。
巣立っていくのは楽しみでもありますが、やはり淋しいし、残念です
今現在も若い看護師さんが3名と、50歳過ぎて正看護師の免許をとり、6人の子供の子育てをしながら訪問看護の仕事を覚えようと頑張っています。
この看護師さん達の成長を楽しみに自分も頑張らねば!と日々自分に言い聞かせているところです。
さあ、今日も看護師が来るのを待って下さっている利用者様のところへ笑顔で出発です!!

大学病院の看護師さんが事例を発表されていました。
患者様の“生きる”を支えていくために、病院と地域の看護職が患者様を中心に繋がっていくことがいかに大切かを学んだとお話をされていました。
それは、とても大事な事だと私も思いました。それ以上に興味を持ったのは、9か月入院していたターミナルの時期もあった患者様のお話です

退院に向けて他職種でカンファレンスを重ね、症状緩和や皮膚の清潔、環境整備(自宅での生活に合わせた)、栄養管理(食支援)の看護ケアの実践をした結果、皮膚が徐々に綺麗になり、全身状態が改善していった!というお話です。
当ステーションでもナイチンゲールの「看護の基本」 清潔ケア、環境整備、食支援を大事にケアを行っています

やはり清潔ケアは、患者様の「生きる力」、自然治癒力を引き出すことが出来ると改めて確信することが出来ました。
お話に聞いた病棟の患者様はとても幸せだなと思いました。
この2月でまた若い看護師さんがステーションを卒業していきます。
ご主人の仕事の都合で故郷の五島列島に帰っていきます。管理者研修で葵訪問看護の門をくぐり、訪問看護の楽しさ、また管理者の責任の重さがわかり、一から訪問看護の勉強がしたいと前のステーションを退職し、葵訪問看護で働くようになりました。
管理者研修で来たときはまず「吸引の仕方等を学びたい」と言っていた看護師さんが、今では医療依存度の高い癌の末期の患者様、在宅ターミナルと一人で仕事をこなすことが出来るようになりました。
ずーっとずーっと一緒に働きたかった若い看護師さんですが、九州に帰ってからも葵訪問看護ステーションで学んだ「ナイチンゲール」の基本を忘れずに訪問看護で頑張ってほしいと願っています。
巣立っていくのは楽しみでもありますが、やはり淋しいし、残念です

今現在も若い看護師さんが3名と、50歳過ぎて正看護師の免許をとり、6人の子供の子育てをしながら訪問看護の仕事を覚えようと頑張っています。
この看護師さん達の成長を楽しみに自分も頑張らねば!と日々自分に言い聞かせているところです。
さあ、今日も看護師が来るのを待って下さっている利用者様のところへ笑顔で出発です!!
