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在宅ターミナル

みなさんこんにちはani484019134a1ca.gif

当ステーションでは、7月、8月で6人の方が、在宅で人生の最後を迎えられました。
それぞれの思いがあって、本人、家族に寄り添いながらケアを行ってきました。
すべての方が見事な成仏の相で旅立っていかれました。

その中で1例ご紹介させていただきます。

長年在宅酸素療法で生活されてきた方です。
最近病状が厳しくなって入院の話が出ていましたが、本人、妻は在宅死を希望されました。
訪問看護を1日二回に増やし、状態観察をしながら、足浴やフットマッサージ、全身清拭などをしながら、本人・妻を見守ってきました。
訪問行くたびに、
「三途の川がなかなか渡れん、もう十分生きたから早くあっちへ行きたいのに」
と言いながら水がほしいと言って、氷水をストローでごくごくと飲まれていました。

今夜が峠と言われて1週間。
訪問看護の体験実習に来た看護師さんが、ターミナルと聞いてきたのに、ずいぶん楽しそうですねとびっくりされていました。毎日笑顔で暮らしていけるように本人家族とコミュニケーションを取りながら、訪問看護を展開していきます。

最後の日は、喪主は誰で遺影はこの写真と決めて、それを娘さんに託して、この世にお別れをされました。 


これからも在宅で人生の最後を希望される方が見えたら、精一杯の支援ができるように頑張っていきたいと考えます。
やっと三途の川が渡れて今頃はほっとされてるでしょうか。

ご本人の笑顔が浮かんでくるようです。

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